２０１１年９月２４日（土）、第４回　心道流空手道実践塾　三重支部少年審査会及び一般研修会を 心道流空手道　主席師範・ＵＫ実践塾　塾長　宇城憲治先生 をお迎えして、星合道場にて開催いたしました。 実践塾三重支部の合宿中に開催されたこともあり、東京・大阪・長野実践塾から参加いただきました実践塾幹部の方たちの見守る、張り詰めた空気の中、審査会がスタートしました。一般の審査なら緊張のあまり委縮してしまい普段の様には出来ない事が多いものですが、子どもたちは普段以上の力を発揮していました。 　「大人は緊張すると実力が出せないが、子どもは実力以上の力を出す。本来は大人であっても、そうでなければならない」と宇城先生は仰っておられました。 いつもの事でありますが、少年審査は指導者が宇城先生に審査される場でもあり、指導者の責任の重さを感じると同時に、もっと稽古に励まなければならない事を学ばせていただきました。 審査後の父兄を交えた宇城先生のご指導による研修会では、人間本来の底知れぬ潜在能力を子どもたちを通して教えていただくとともに、家庭での躾の在り方、または現在の学校教育でその潜在能力を発揮出来なくしてしまう恐ろしさを学ばせていただきました。 今の日本の惨憺たる状況は低下した教育・躾の結果であるということだと思います。「大人（親）が変わらなければ、子どもはかわらない」、「子どもが変わらなければ、日本の未来はない」。だから一人ひとりが変わらなければならない。それが宇城先生のおっしゃる「一人革命」と言う教えです。少年審査を通して得難い貴重な時間をいただきました。宇城先生には感謝の言葉もございません。本当に有り難うございました。