2012年4月29日(日)、実践塾三重支部・星合道場において、
≪第5回実践塾三重支部少年審査会及び稽古会≫を開催致しました。
今回は実践塾塾長・宇城憲治先生のご都合により、先生のご子息・宇城拓治師範代を審査委員長にお迎えしての少年審査会となりました。いつも申しますが、審査会、特に少年審査会に於きましては指導者が審査される場でもあり、私が一番緊張していた様に思われます。子供たちは緊張の中でも、のびのびと審査に臨んでいました。審査会の冒頭に、師範代より審査に際して「一に目、二に姿勢、三に瞬発力」という我々の空手の稽古における心構えを忘れないようにとのお言葉をいただきましたが、小学校低学年の3名が特にその心構えの通りの審査内容で師範代からとても良い審査会でしたとの講評をいただきました。
審査会に引き続いての、宇城拓治師範代ご指導の稽古会では、師範代が瞬時に子供たちの心を掴み、引き付けてしまわれるのに驚かされました。師範代のご指導により少年部の子供たちが大人を投げたりする事で、子供たちには大きな自信を与えられ、それを見学し体験したご父兄方には、子供たちの無限の可能性を気付かせられたのではないかと思います。
師範代を通して宇城憲治先生を見る思いがしました。本当に貴重な時間をいただく事が出来ました。大変お忙しい中、審査委員長を務めていただいきました宇城拓治師範代に心から感謝致しますとともに、このような掛け替えの無い機会を与えて下さいました宇城先生、本当にありがとうございました。
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