平成25年 3月30日(土)、実践塾三重支部・星合道場において、
創心館空手道最高師範・実践塾塾長・宇城憲治先生を審査委員長にお迎えして
≪第7回 創心館空手道実践塾・三重支部少年審査会≫を開催いたしました。
少年審査会は指導者がどのように子供たちを指導しているかを見られる場でもあり、身の引き締まる思いで審査の進行を務めました。
大人の場合は、宇城師範に審査していただく緊張により実力が発揮できないことが多いのですが、子供たちは緊張をものともせず、いつも以上の集中力で普段の稽古の時より良い出来栄えでした。
子供たちの素直で純粋で、そして差別の無い心を感じざるを得ません。
「子どもに出来て大人に出来ない事」の一面を見る思いでした。このまま、まっすぐに子どもたちを成長させるのが、大人の、指導者の務めだと、改めて責任の重さを感じました。
審査会後の父兄、塾生を交えた講習会では、宇城先生でしか為し得ない方法で、「気」の存在と誰もが「気」を出す事が出来るという体験させていただくうちに、はじめは半信半疑であった父兄も次第に目の色が変わってきました。
まちがった躾、教育は子ども達をダメにしてしまうと云う事にショックを受けると同時に、正しい躾や教育は子どもたちの無限の可能性を引き出す事が出来ると云う希望を感じたのではないでしょうか。
『心あり』、『すべては真心』、絶対に忘れてはいけない事だと確信しました。
審査会・講習会終了後、宇城先生を囲み、父兄、塾生の家族を交え、道場に於いて懇親会を行いましたが、みんながうちとけて和やかな雰囲気の中で、宇城先生のお話を聞く事が出来き、楽しくもこの上なく貴重な時間をいただきました。
宇城先生には心から感謝申し上げる次第です。
ありがとうございました。
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