平成26年10月11日(土)、12日(日)の両日、宇城憲治先生(実践塾塾長・創心館空手道最高師範)、榎本麻子師範(宇城塾長ご長女)をお迎えし、実践塾三重支部の審査会・合宿を開催いたしました。
初日は実践塾三重支部・星合道場において、宇城憲治先生を審査員長、榎本麻子師範、佐藤誠治先輩を審査員としてピーンと張りつめた空気のなか審査会が始まりました。
宇城先生が一瞬に子供たちの長所を見抜かれ、審査後の講習では、その長所をさらに引き出し子供たちには「自信・希望」を与えられ、そして数々の検証を通して父兄には正しい「躾・教育」の重要性を気付かせて下さいました。父兄にはとても厳しく聞こえたと思われますが、一方では大きな希望が湧くお話であったと思います。審査後に先生から「型も組み手も癖が無く良かった」とのおっしゃっていただき、少しは「宇城空手」の心を子供たちに伝える事ができたのかと嬉しく思いました。
二日目の稽古では、一瞬でしたが宇城先生の本気のご指導をいただき、自分の甘さを気づかせていただくとともに、先生の「生き様」の厳しさを垣間見せていただきました。
弟子「どうしたら先生のようになれますか?」、先生「バカな質問はするな。『師の生き様』を見よ。」、まさにその通りだと思います。
審査会開始の時、先生から「どうして空手(宇城空手)を習うのか」とのお話がありました。「師の心」を映し、人間の潜在能力を引き出し、本来の自分を見つけて生きることだと受け取りました。
≪他尊自信≫ ≪事理一致≫
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