第13回 創心館空手道実践塾三重支部 少年審査会
日 時

平成28年4月17日(日)

場 所 星合道場
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 平成28年4月17日(日)、第13回実践塾三重支部・少年審査会を、審査委員長に創心館空手道実践塾・榎本麻子師範(創心館空手道最高師範・宇城憲治先生ご息女)をお迎えして、実践塾三重支部星合道場にて開催いたしました。
 14日、16日と相次いだ熊本震災直後の審査会となりました。震源地の熊本をはじめ、大分、福岡と九州には宇城先生に学ぶ弟子も多く、非常に気掛かりな中での審査会となりました。

 いつも申しますように、少年審査会は指導者の日ごろの指導の在り方を問われる場でもあり、指導者としては非常に緊張致しますが、子供たちは張りつめた空気の中にも、素直に逞しく、審査項目を実力を発揮しながらこなしていきます。大人は審査会となると緊張して硬くなり日ごろの力が出なくなりがちですが、子供たちは遺憾なく実力以上の力を発揮します。子供たちの素直さ、潜在能力の高さにはいつもながら驚かされます。
 榎本師範による、審査会後の子供たちの指導は、それぞれの子供たちの個性・本質を見極められての的確なご指導で、子供たち目を輝かせながら師範の教えを吸収していました。創心館空手では「実力が上の者が上(技が上の者が人格においても上)」と云われておりますが、師範のご指導を拝見して、まさにその通りと改めて本物の凄さ(事理一致)を確認致しました。
 審査会、榎本師範による少年部のご指導の後に道場において、父兄、塾生、そして塾生の家族を交え、榎本師範を囲んでの懇親会を開きましたが、みんなの心を開きひとつになり、和やかで楽しい貴重な時間をいただきました。

 宇城先生は、「大人は子供たちの邪魔をするな!大人は常識と云う名のまやかしに目を奪われず、もっと勉強して真実を見よ!」とおっしゃいます。次世代を担うのは子供たち、その芽を摘まぬよう稽古に励まなければと思うばかりです。

 大阪から遠路、審査会の為にお越しいただいた榎本師範、そしてこのような大変貴重な時間空間を下さいました宇城先生に心から感謝申し上げます。
 本当にありがとうございます。


  
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■麻子師範による一般稽古
■審査会
■麻子師範による少年部の指導及び講習
■親睦会

審査結果 >

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