季刊 『道』 No.165夏号 (2010年7月)
季刊 『道』 No.165夏号が7月20日に発刊されました。 “本質に立ち返る”をテーマに、能楽囃子・大倉流大鼓 大倉正之助さん(重要無形文化財総合認定保持者)と宇城憲治塾長(UK実践塾 代表)の対談をはじめ、折田克子さん(現代舞踊家)、池嶋和子さん(なぎなた範士)との会見、そしてアルピニストの野口健さんの新連載など、すばらしく充実した内容となっています。 登場される方々のお話には、本質を見据えて“覚悟して行動する”あるいは“伝統文化の本質を変えずに現代に活かす”というような今の日本に一番必要な事を示していただいているように感じ、また、そのエネルギーが満ち溢れています。 季刊『道』を読むことで、其々の道を極められんとする方々の生き様に触れ、その中にこれからのわたしたちの進むべき道、日本の将来が見えるように思えます。 一人でも多くの方に季刊『道』触れていただき希望と勇気を感じていただけたら幸いです。
(以下に順次 実践塾 三重支部の塾生の感想を載せて参ります。)
なぎなた範士の澤田花江さんの連載記事には、いつも頭があがりません。「勝たなくちゃいけないからと、自分の姿勢を崩してやっているんじゃ、何を稽古しているのか」との言葉は胸にグサッときました。 普段叱られていることを、記事などで他人が言っているのを読んだ時、あらためて反省することができるので、この『道』は大変勉強になります。 (T.W)
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