季刊 『道』 No.184 春号 (2015年4月)

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4月 20日 季刊 『道』 №184 春号が発刊されました。


季刊『道』№184春号が発刊されました。

№184春号のテーマは[自然に還る]です。

【宇城憲治巻頭対談】

【ロングインタビュー】

【連載】、

 
季刊『道』№184春号を読み終えて気づかされること、それは「人間が地球、宇宙の一部であり、生かされている存在である」と云うこと。

 
いつの間にか頭脳優先の考え方に偏り、人間本来の姿である「調和の心」を忘れ去り、宇宙の95%が未知であるにも拘らず、調和することを忘れ、全て人間中心、自己中心になってしまった結果、今日の異常気象、環境問題、社会問題を生み出したのだと・・・。

 
地球、如いては宇宙の一部である人間が「謙虚さ」を取り戻し「調和」の中で思考し行動してこそ諸問題の解決の糸口になるのだと、また、我々人間には本来そうした力が備わっているのだと、季刊『道』は気付かせてくれます。

 「このままで良いのか、今の世の中、何かおかしい」、と感じておられる方、是非、季刊『道』をお読みになり、「生きる指針」とされたらいかがでしょうか。


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海・山・川・里の循環が教えてくれること
NPO法人 森は海の恋人 代表 畠山重篤氏とUK実践塾・宇城憲治塾長の対談







※以下に季刊 『道』 №184 春号を読まれた方の感想を掲載致します

 



 畠山さんと宇城先生の対談を読ませていただいて、すべては繋がっているということを実感しました。海を蘇らせるために山が必要である。そういった話は、言われてみてなるほどそうだなと感じることができるのですが、普段自分は、そういった視点で物事を見ることができていないことに気づきました。教師として、物事を大きな視点で見なければ真の教育はできません。普段の自分を省みることができました。

 また、今の行政が縦割りで行われていることへ自分も危機感を持っています。その考えは学校教育の中でも見られます。各教科の壁を飛び越えて教育の本質を追求することなく、自分たちの狭い世界で、理科だから、体育だからと派閥を作り、どの教科の人が校長や教育委員会に行きやすいとか、そんな事を言っていては本当にダメだと思いました。自分ができる事を行動していきます。

 次に池川さんのお話の中で、子供は親を選んで生まれてくるという話に感動しました。今自分は子供が欲しいのですが、中々出来ない状況にあります。まだまだ選ばれていない自分から、選ばれる自分に変わっていく事が大切で、周りの責任じゃないんだと思う事ができました。また、教師として子供の可能性のすごさをどうやって残していくのかを考えて指導していきます。

 今回も多くの学びがありました。ありがとうございました。


(K.T 三重実践塾 教員)



 自然の摂理、循環に改めて人間は生かされており、人間も自然の一部であることを思い知りました。何かの浅い知識の中で山と海の関係は知っていたつもりでしたが、畠山氏の取り組まれた「森は海の恋人運動」から循環の為の深い知識を知りました。同時に一つの勉強から次に繋がる勉強をして又次へと向かい気づく事で、そこから縦割り行政の在り方や、部分的に見ていては何も変わっていかない事実が見えてくるようです。知らないとは怖い、もっと意味ある勉強をしなければ思いました。自然も、人間も、社会、日常、仕事、勉強、食事とありとあらゆるものまで全てが循環する行動が調和を示していると感じました。

自然に還ることから子供に還る、赤ちゃんに還る、初心に還る、原点に返るなども考えてみました。大人になり忘れただけなのか、取り戻すためそこに目を向けて伝えたいことや感じる事、引き出す指導が非常に重要で、未来ある子供たちの為にも今までの指導教育の在り方を変えていくべきと思いました。

それぞれに取り組み行動した事により、何をすべきかの使命感を持って現実に目を向けている人たちのメッセージに血潮が熱くなります。

その中で山本加津子さんのお話は、外側、偏見や自己本位では心の声は聞こえず本当の事を知らないままです。正面から向き合い耳を傾ければ心の声が聞けると、相手の本当の気持ちや人の優しさを知りほっとする温かい気持ちにしてくれます。

「道」は読む毎に視野が広がり我々に影響、刺激を与えてくれます。沢山の方がこの「道」に出合えればきっと良い世界に変わると思います。


(T.Y 三重実践塾生 土地家屋調査士)



 畠山重篤氏との対談において、命の根源ともいえるのは「循環」であり、縦割りという部分体での捉え方が自分達の生活を窮地に追い込む結果になってしまうという事をわからせてもらいました。今がよければいいとその場しのぎではなく、未来を見据えた視点を持てる行動ができるような人間でありたいと思いました。

 産科医の池川明氏の、「本来の子育てとは子供の能力をそのまま残してやるということ」という所が印象に残りました。大人が言葉で子供に教えることは、感性豊かな子供の能力に蓋をしてしまっているということだと教えていただきました。子供に対し模範となるような行動を見せることが大人の使命であると学ばせてもらいました。


(K.S 三重実践塾生 消防士)



 今回の畠山重篤さんと宇城先生の対談では、今の人達は一つの小さな世界でしか物事を考えられず、環境の問題や、食糧自給率の問題等色々なすべてがうまくいかない事がよくわかりました。

 視野を広げて、頭を柔軟にして考えることができれば、まわりの人達と手を組み、いろんな問題を解決する事ができて、今よりもっと豊かな生活が送れるのではないかと思いました。


(O.I 三重実践塾生 食品会社勤務)





「被災地の今」 福島こそはじまりの地
学習院大学教授・福島県立博物館館長 赤坂憲雄氏




 今号の『道』では畠山氏・池川氏・赤坂氏との対談に感銘いたしました。

 畠山氏の対談では、明治時代ニシン漁にわいた頃、海岸に人間が居住山の材木を伐採し、山の材木が減少しやがてニシン漁も廃れてしまった様に自然の循環に人間が介在するとその循環を崩壊させてしまった事を思い出した次第です。しかし、自然を循環させるという統一体ともいうべき考えを持った畠山氏の様な方が介在すると人間は自然を破壊する存在ではなく再生出来る存在にもなれる事を教えていただきました。

 池川氏からは、証明出来ないものは「ない」と否定する現代の科学の有様は科学教であるいわれている事。スピリット(魂)が本来の人間の本体でマインド(脳)はあくまで通信機械である事。そして子供が成長し大人になるという事は(魂)から見たら退化であるとの事は宇城先生がいわれている言葉と合致する至言であると感じました。

  「被災地の今」の赤坂氏からは、現地住民間の「対立と分断」の様子、文中にある様被災地を一丸とさせぬ様団結させぬ様画策されている事がよくわかりました。又、泥に埋まった農地を所有者自体が望みもしないにもかかわらず、水田に戻そうとする対策は被災地の為ではなく官僚機構の省益の為行われるという政府・官僚機構の思考、海外には多大な援助を行いながら自国の復興はどうなっているのかと怒りを感じます。事がおきても政府は頼むに足らず、今号でも取り上げられている「会津電力」が既に実践している様自主独立の気概を持っていかねばならない事を教えていただきました。


(三重実践塾生 証券会社勤務)



 「海・山・川・里の循環が教えてくれること」

 冒頭の対談で、牡蠣の養殖を営んでいる畠山重篤氏が、汚れた海を蘇らせる為に植林活動を始めた話を読みました。身近な自然について自分が知らなすぎることを痛感しました。そもそも無関心であったと思います。

 山も川も海も繋がっていてその中に人間が生活しており、本当ならば人間もその自然と繋がって循環していなければいけないということを、あらためて考えさせられました。山を見れば山しか見えない。海を見ても海しか見えない。今まで私は万事に於いて、そういうものの見方しか出来ていなかったのではないだろうかと思いました。

 普段の空手の稽古でも、統一体という全体を見る・使うということを言われ稽古をしていますが、やはり目先の突き蹴りにこだわっているのだということに気づき、統一体で考え行動するという事はどういうことなのか考え直すよい機会になりました。


(T.W 三重実践塾生 神官)



 畠山 重篤氏と宇城塾長との対談では、現在の日本における縦割りの物の見方・考え方に対する問題に触れられていましたが、記事を読み進めていく中で、振り返って考えてみると、かつては私自身もその様な物の見方や考え方に染まっていた事に気付かされ、怖い気持ちを抱きました。

畠山氏は現在の日本における行政・官公庁や、教育に関する縦割り的な考え方に対する問題提起をされていましたが、私たちが業務として携わっている医療福祉の分野でも同様の事が言えます。例えば以前、私が携わっていた高齢者福祉分野についても、主に介護保険についての相談に応じる事になりますが、障がいや経済的な問題を抱えている高齢者も中にはみえます。複雑な問題を抱えた方たちほど、様々な制度を利用し、必要な機関へと紹介する必要が生じますが、その際に私たち援助者が『介護保険以外の事は分からない』という態度で関わる事は、専門職者としての在り方に疑問を感じるとともに、相談者にとっても不利益をもたらす恐れがあります。

その為、私たちは他の制度についても概要の説明と、必要があれば専門機関へと繋いでいく力量が求められます。しかし現実は、問題提起のあった縦割り型の考え方で業務に携わっている専門職者も中には存在しております。私もかつては、『私自身が関わっている介護保険以外の分野は専門外である』という考え方を持っていた頃があり、また上司にもその様に指導を受けておりましたが、近年はその考え方自体が見直されてきており、かつての私自身の専門職としての考え方が、今は間違っていると確信できます。

記事を読み進める中で、かつてその『縦割り型的な考え方が正しい』と捉えていた私自身の事を思い出し、今回の記事で取り上げられた状況を、かつての私も作り上げてしまい、私が過去に関わった方たちに不利益をもたらしていたのではないか、と考えさせられました。同時に、その様な状況が当たり前のように過ごしていると、私たちもいつの間にか気が付かずにマインドコントロールされてしまう状況となってしまうのではないか、という事も感じ、現在の状況が常識となっている事に関して、常に疑問を持つ視点を養う事の大切さを改めて感じました。

宇城塾長は常々、地球上に生かされている私たち人間が本来行うべき事として、読書をするなどの学習に取り組む事の大切さを話されます。
今、世間で常識となっている物事が本当に正しいのかどうか、常に見抜く事のできる視点を持てるようにする為、人間として、また福祉の専門職者として、今号の道を読ませていただき、私は学習や研鑽を行う事の大切さを改めて感じる事ができました。


(T.T 三重実践塾生 医療ソーシャルワーカー)



 畠山重篤さんと宇城先生の対談では「全体的な視点で物事を見なくてならないこと」を改めて教えていただきました。私はパソコンやインターネットの機器の設定をさせていただくことが多くあります。お客様にFAXやテレビなどその他の機器のことについてご質問いただいても、私には関係ないとお客さんに伝えてしまうことがあります。しかし、お客さんにとってはいろいろな機器が連携していることがあるので関係あることなのです。その他の機器についても少しでもがわかっていればお客様へご提案できることが増えるはずです。大きな視点で見ると仕事への取り組み方が変わっていけると感じました。

 産科医の池川さんの記事では、お母さんのおなかの中にいた時の記憶がある人が多くいらっしゃることや赤ちゃんが自分の意思で生まれてくることなど大変興味深い内容でした。

 子供は大人の何倍も受け取る能力があるということでしたが、私たち大人の言葉や行動を子供はどんどん吸収しているのだと思います。自分自身の横着な態度や行動が子供へ大きく影響するのだと思うと自分自身を改めなくてはなりません。また、子供が私たち親を選んでくれて、私たちと一緒に成長しようとして生まれてくれたのだとわかり、「子供を育てよう」というよりも「自分が成長させてもらう」という考えに大きく変わりました。


(A.M 三重実践塾生 パソコン教室勤務)





日本の野球を世界から見つめて
NPO法人 BBフューチャー 阪長友仁氏





 「ドミニカ共和国の野球指導」を読ませて頂き、少年野球の指導の仕方は子供たちの特性(生まれながらに完成型)を理解して指導していると思いました。一緒になって野球をする。教える事をしていない。とんでもない空振りをしてもはじけるような笑顔がある。心の在り方だと思います。

教え、教わる事で上達するかもしれませんが、敢えて積極的に教える事をせず、日本のように怒りもせず子供たちが気づく事でその気付きを積み重ねて自分で学んで行く。

又同じ練習を淡々と繰り返し、ひたすら努力することで毎日少しずつ上達して行く。打てなかったらどうしようと考えるのではなく打てなくても次へ次へと進む。まさに宇城先生の教え、指導と同じだと思いました。しかも成功した選手は自国へ何らかの形で還元し、その喜ぶ姿をみて選手はまたメジャーで活躍しようとする力が湧いて来る。この循環でドミニカ共和国の野球は動いて行く。

野球を通して人や社会に生きる力が湧いてドミニカ共和国に勢いが出来るのだと思いました。


(H.K 三重実践塾生 電装会社OB)





子供が届けてくれる、命のメッセージ
産科医 池川クリニック院長 池川明氏







 産科医 池川クリニック院長 池川明氏の胎内記憶の記事を読ませていただきました。

 池川先生が話しておられる内容で、『赤ちゃんが、お母さんを選んで生まれてきた』、『本来の子育てとは、子供の能力をそのまま残してやること』このことを知っていれば子育ては大きく変わってくると思います。

 会話で『子供が出来た』という言葉を聞きます。でも昔の人は『子供を授かる』と言います。普通に話している会話で何もおかしいと感じない会話にも、自分の傲慢さが出ていると、改めて思いました。

 赤ちゃんが出す信号を感じられるように、心を透明にして接することが大事と思いました。誰かが勝手に決めた価値観に縛られ、試験のための勉強をさせるのではなく、自分が問題に直面したしたときに解決していく、生きる力をつけられるよう子どもと伴に成長していくことが重要と思いました。

(T.M 三重実践塾生 地方公務員)

以下に連載の紹介が続きます






「ありのままの私たち」
作家 山元 加津子氏




「地球を歩く」
写真家 野村 哲也氏




「私たちは銀河のなかに生きている」
銀河浴写真家 佐々木 隆氏


 

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