季刊 『道』 No.188 春号 (2016年4月)

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4月 20日 季刊 『道』 №188 春号が発刊されました。


季刊『道』№188春号が、4月20日に発刊されました。

今号のテーマは≪本質に目を向ける≫です。

 ますます混迷を深め、先の見えない時代を我々は生き抜き、少しでも希望のある未来へと繋ぐ生き方が求められています。
 そんな時代こそ、常識にとらわれることなく「本質に目を向け」、人間本来の姿に立ち返らなければなりません。そして人間本来の姿に気付いた時、無限の可能性が引き出され、希望ある未来を開くエネルギーが湧き出るのだと思います。その指針になるのが、UK実践塾代表(創心館空手道・最高師範)監修による季刊誌『道』であります。
 「人間の本質」とは何か、を真剣に考え行動する人が増える事で希望ある未来を開く事が出来るのだと確信致します。
 心ある皆さま、是非、ご購読を!



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心が笑えば身体が笑う 目に見えない波動のエネルギー
落語家 三遊亭歌之介氏とUK実践塾・宇城憲治塾長の対談







※以下に季刊 『道』 №188 春号を読まれた方の感想を掲載致します

 



 三遊亭歌之介さんとの対談で感じたことは、常識に捉われてはいけないという事です。
自閉症の方の絵を見て、瞬時に見た光景を写真のように鮮明な絵を描くことができるのには驚愕しました。常識や世間の目を気にする私達健常者は、本来人間備わっているはずの力に対し蓋をしてしまっているのではないかと感じました。今のまま自分の殻に閉じこもっているようでは駄目だということを教わりました。歌之介さんのような粋な行動ができるように魂を磨いていこうと思います。そして「即、行動」を実践していこうと思います。


(K.S 三重実践塾生 消防士)



 三遊亭歌之介氏との対談を読ませて頂き、対談に流れを感じました。ゴルフ場の土地を買って頂きたいという話から、グリーンの手前にある池の地主になる→池ポチャボールは地主のもの→池ポチャボールは要らない 池ポチャボールの売り上げを震災に寄付→池にボールを入れてもカリカリせずに済む(ボールを池ポチャした事が人の役に立ち、かえって気持ちが良くなる)→スコアも乱れない→「池、いけ、どんどん」→全国のゴルフ場に運動を展開(毎年寄付が集まっている)
個人的な話からどんどん進んで人の役に立つ結果が出て、それが継続されています。歌之介氏には早さがあり、スケールが大きく、欲のない事が大切と感じました。

 数年前、宇城先生から笑うと自然体になると教えて頂きました。「心が笑えば、身体も笑う」を肝に銘じます。


(H.K 三重実践塾生 電装会社OB)



 今回の「道」の三遊亭歌之介氏との対談では、笑いがもたらす力と文中にありました「教えちゃ駄目なんだ。教えると忘れるほうが多くなる。自分で見つけるものは忘れないんだ」という言葉が心に残りました。

 東城百合子氏との対談は、この方の書かれた「自然療法」を読んだ事があり、どの様な方なのか以前より興味を持っていたのですが、今回の対談でただ食べ物の事にとどまらず、生き方そのものに感銘を受けました。食べるということは命を見る事であり、料理を通じて生き方を指導されている事に自分では食べ物に気をつけているつもりでしたが、安易にレンジを使い食事をしていたと考えのいたらなさに気付かせていただきました。

対談末にありました食べものが人生を変える、食生活が変わったら人生が変わるんですよ。との言葉の意味を深く理解せねばと感じた次第です。手間隙かけて食事をつくるという事が日常生活を向上させるに肝要であり、口にしているものは何で作られていて身体にどういう影響を及ぼすのか、海外では使用禁止されているものが日本では使用されている現状、食べ物だけにとどまらずその流通の背景にあるもの何かを考えを新たにした次第です。


(Y.F 三重実践塾生 証券会社勤務 )



 三遊亭歌之介氏と宇城憲治先生の対談を読ませていただき、文章から楽しい対談であった様子が伝わってまいりました。歌之介さんは利他の行動をすばやく実行されており、宇城先生の教えを実践されているのだとよくわかりました。私は同じことを教えていただいているのに何も実践できていないとわかりました。

 歌之介さんが笑うことで疲れが吹っ飛んだというエピソードをお話しされていましたが、その他にも「笑う」ということは自分自身や相手に対して多くの効果があるのだと気づきをいただきました。一日の中に少しでも笑いのある生活を送れるよう意識します。

 また、以前から宇城先生に教えていただいていることではあるのですが「ありがとう」という言葉には力があることを改めて知りました。普段からもっと多く使っていこうと思います。


(A.M 三重実践塾生 パソコン教室勤務)





お天道さまがくれた力 生きることは食べること 食べることは命を見ること
あなたと健康社 主幹  東城百合子氏










 今号の『道』では、東城 百合子 先生の記事に強い印象を受けました。

 栄養士として食事から病気を捉えるだけでなく、ご自身の病気を克服した経験からか、生活の在り方、さらには生き方や命への向き合い方、日本人としてどうあるべきなのかなど、記事を読み進めていく中で、非常に厳しく語られているように感じました。同時に、私自身の生き方を振り返り、これまでの生活への向き合い方についての甘さを痛感すると共に、全てを真似する事はできないと思いますが、食事から病気、そこから発展して人生や命への向き合い方について、今一度見直さなければならないと感じました。

 東城先生は、宇城先生と同様に現代教育の在り方をはっきりと否定されている事、それに加えて家庭教育の重要性を語られていましたが、読み進めるにつれて、私自身が今まで、現代教育にどっぷりと浸かると共に、家庭教育に関しても甘い環境の中で過ごして来た事に改めて気付かされ、いつの間にかその環境に馴染んでいる事への怖さを感じました。
病気に関しても、先生は「病気というのは、自分がやったことが結果として出ているんです。」と語られており、加工品やインスタント食品などの便利なものに安易に頼っている事への警鐘を鳴らされていましたが、私自身について振り返ると、今までその様な状況が当たり前となっており、宇城先生の教えを受ける事や、季刊『道』に触れる機会がなければ、その事について気付くことすら困難であったと感じます。世の中が知らぬ間に悪意ある第三者にコントロールされ、一般庶民はその事に気付く事なく誘導されている事の恐ろしさを感じずにはいられませんでしたが、私たちがそのまま流されるのではなく、人間として正しい選択ができるように学習を行う事、また人間としての正しい生活習慣を身に付けなければならないと思いました。

 またこの記事から、東城先生のぶれない強さを感じました。その根拠となっているのは、先に触れたように東城先生自身の病気を克服した経験や、それまでの食に対する学習や経験であるのかと思いますが、その事一つをとっても、私はまだまだ勉強不足であり、人生への向き合い方に甘えがある事を痛感しました。私自身もそのようなぶれない強さを身に付けられるよう、より一層精進しなければならないと強く思いました。


(T.T 三重実践塾生 社会福祉士)



 東城百合子氏の記事を読ませて頂き、自身の生活、行動と照らし合わせると、まさに『生活』の無い自分の生活に気付き、これは大変だと思いました。
今の生活は、便利で簡単、ボタン1つが増え、良い部分もある中、子どもたちに想像力や工夫するだとかの背中が見せられず、見せる家庭内教育ができていないという事に気付き、更に、家族や自分さえも自ら不幸の道を歩いてしまっているという事に焦りを覚えました。
生活という根本の部分が枝葉であり、底辺の行動という事に1人の親として、反省です。
衣、食、住は大切にする!という気持ちは常に持っておりましたが、突き詰める事と、根っこの部分がありませんでした。今後は、私自身も根っこのある『生活』を意識して、行動していこうと思います。
ありがとうございました。


(Y.O 三重実践塾生 産廃会社役員)



 東城百合子先生の記事を読ませて頂き、『今は、食べることすらめんどうになって便利で簡単なものを食べる。だから、「生活」がないです。手を使って足を使ってという「生活」がない。そういう暮らしからは枝葉しか出てきません。根っこがないからですね。』のところが強く印象が残りました。
 自分の手足を使わず便利に慣れてしまうと、工夫をすることが出来なくなり応用力が無くなってしまうことを、自分では気が付いていない事が怖いと思いました。料理のレシピ(知識:頭)を基に料理を作る(行動:体)、出来るようになったら工夫(深さを知る)する。この流れは自分の生活(仕事等)すべてに共通するので、自分も『知っている』で止まらない様、行動につなげていきたいと思います。


(T.M 三重実践塾生 地方公務員)





「地球を歩く」
写真家 野村 哲也氏







「地球を歩く 写真家 野村哲也」を読んで

 山元加津子さんが講師を勤めていた、養護学校の生徒に、航空写真と1ミリも狂いのない、街の俯瞰図を地上にいながら描くことのできる子がいたという。ナスカの地上絵もそのような人が描いたのではないだろうか。
 現代の常識から抜け出せないうちは、ありえないと心を閉ざして、見えるはずのものも見えなくなってしまう。今は唯ただ、人間の無限の可能性に、畏怖と希望を感じています。 


(T.W 三重実践塾生 神官)

以下に連載の紹介が続きます






【ロングインタビュー】 師・佐川幸義 師への思いを顕彰碑に込めて
筑波大学名誉教授 大東流合気武術師範 木村達雄氏




【新連載】対談 『何があっても大丈夫 人間の可能性を見つめて』
金澤 泰子氏 ・ 山元 加津子氏




「ありのままの私たち」
作家 山元 加津子氏




「あふれる真心と愛」
書家 金澤 泰子氏




「私たちは銀河のなかに生きている」
銀河浴写真家 佐々木 隆氏


 

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